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映画「美しい星」の美しさと笑いのエネルギーに覚醒!役者・亀梨和也の人間味と宇宙人的な色気とは?
現在、公開中の「美しい星」がとても面白く、感じるものがあったので、1人でも多くの人と分かち合いたくて。 端的にではありますが、私的な感想を記しておきますね。 本作の原作は、文豪・三島由紀夫。監督は、「桐島、部活やめるってよ」の吉田大八さんです。観る前から期待値は高まっていましたが、予測も期待も超えました。 原作は一応、読んでいたのですが、正直、精読できたとまでは言えません。 三島由紀夫の読者だった自分にとっても難解で、なかなか読み進められず。 それでも型破りでパワフルで、格好良い小説だなと感じました。 映画を観た時、初めて本作(小説)がしっかりと胸の奥まで刺さり、全身を通過していくような爽快感がありました。 原作の精神が生きている。文学の色気や答えのない面白みを生かしながら、2017年版のエンタテインメント作品として輝いている。 ストーリーの概要はこうです。 現代の日本に生きている、ある平凡な4人家族。そのうちの3人がある日、ほぼ同時期に「宇宙人」に覚醒します。しかも、それぞれが別な星の星人になってしまう。 冴えないお天気キャスターの父・重一郎(リリー・フランキー)は、火星人に。 フリーターの息子・一雄(亀梨和也)は、水星人に。 美しすぎて周囲から浮いている女子大生の娘・暁子(橋本愛)は、金星人に。 そして、寂しさと虚無感を抱えてネットワークビジネスにはまってしまう母親・伊余子(中嶋朋子)だけは、なぜか、覚醒せずに地球人のままです。 家族は、異なる星人に生まれ変わったものの、その願いと使命は、共通…… “美しい地球を救いたい”!!! さほど説明もなく、急に宇宙人になってしまう家族たち。 無法に広がって、熱を増していくストーリー。 文字情報だけだと、「なんだこれ?」ですよね。 実際に、 「よくわからないけど、面白い」というのが本作を観た多数派の意見らしいのですが、確かに、「わかる」か「わからない」かで測るのは意味がないし、もったいないなと。 私にとっては、不可思議だけど、とても感じる、色んなものが伝わってくる作品でした。
とても感じた理由の1つは、「日常と非日常(SF)」、「幻と現実」、「異常と正常」など相反するものが物語の中、出てくる人々の中で、境目なく美しく繋がっているから。 地球温暖化や宇宙といった壮大なテーマが、部下との不倫やネットワークビジネスや大学のミスコンなど、私たちの身近な日常やよく見る風景と入り混じり、ごく普通の人間の経験や視点や語られている。 観ているうちに、どこまでが真実で、どこからが妄想なのか、誰が真実を言っていて、何が嘘なのか、わからなくなっていきます。 撹乱されるという楽しさ、理解を超えるという快感。 そんな境目のない世界を生きている、境目のわからない人間たちがまた最高! リリー・フランキーさんや、亀梨和也さん、橋本愛さん、佐々木蔵之介さんなど、役者陣は素晴らしい演技で本作の世界を体現しています。 リリー・フランキーさんは、重一郎の俗っぽくてうだつのあがらない“オヤジ感”を全身に漂わせながらも、一方では、覚醒してからの突然、クレイジーなまでに使命を全うとしようとする純粋なエネルギーも説得力を持って生きていた。(覚醒してからの、お天気キャスターぶりは最高です) 橋本愛さんは、人間離れした美しさを放ちながらも、若い女子特有の虚無や孤独を纏いながら揺れていて、一挙手一投足に惹きつけられました。 (河原で、UFOを呼ぼうとする時の動作には息を飲みました) 佐々木蔵之介さんの冷徹な瞳やセリフの言い回しの迷いと淀みなさは空恐ろしく、クライマックスの議論のシーンでは、その迫力に「これが宇宙人か!」と思わされ、引き込まれました。 そして、亀梨和也さん。 亀梨くんには、定期的にインタビューする機会に恵まれていて、折々の彼の作品を観ています。これまでも、素敵だな、はまっているなと思う役柄や作品は多々ありましたが、本作では、これまで観た、どの彼とも異なっていて驚きました。
彼の最初の登場シーンでは、一瞬誰かとわからないほどだし、自転車を懸命に漕いでいるシーンもこれまで見たことのないような風情を漂わせている。 ただ一心不乱に漕いでいるだけの姿や表情には、一雄の若く鬱屈としたエネルギーや欲望、(父と同じく)うだつのあがらない感じが滲み出ていた。 その年頃の男の人が持つ生っぽさを動作や表情に自然に表しながらも、ここぞという時には、一瞬だけ、不可思議な色気を見せる。華はあるけれど、そこに居るのはアイドルでもスターでもなくて、得体の知れない水星人(かもしれない人)でした。 (プラネタリウムのデートシーンの男の子くさい色気と、覚醒シーンの不思議な色気の落差たるや!) 撮影前、亀梨くん自身から「吉田監督の作品に呼ばれた」と聞いた時、「監督はなぜ亀梨くんを選んだのだろう? 監督の作品にどんな風に存在するのだろう?」と強い興味を抱いたのですが、聞かずとも、わかったような気がしました。(その他のキャストも同じこと) 本作の撮影後、亀梨くんが、「吉田監督に沢田研二さんに似てるねって言われたよ」と話していたのですが……「美しい星」を観ていて、「あ、ここにジュリーの面影が?」と感じる場面が、少なくとも二ヶ所はありました。 (ジュリーこと、沢田研二さんは、昭和史に残る中性的な色香溢れるスターです) 本作の物語の半ば、あの日、あの時の表情に、その長い睫毛や憂いのある風情にジュリーを感じました。 私が本作に惹かれた理由は、細部にもたくさんあります。 アメリカ人みたいにゲラゲラ笑った場面も、ラストシーンも含めて、瞳を凝らしてしまう美しい場面も数多。 「人間は自然を美しいと感じながらも、究極の美しい自然には、人間は存在しない」など、何気なくも心に残り、後から考えさせられるセリフもありました。 1つ1つのセリフや表情や動きや場面が、光のように心に届いて、本作の面白さや美しさをじわじわと訴えかけてきます。 観た瞬間はわかってもわからなくても、感じることの面白みが味わえて、なんだか余韻が残る。 後から後から、色んなことを考えてしまう、考えてみたくなる作品です。 (C)2017「美しい星」製作委員会
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電影「美麗的星」的美麗和歡笑的能量覺醒!所謂演員·龜梨和也的人情味和外星人的魅力?
因為現在上映中的「美麗的星」是非常有趣,有覺受的東西,即使1個人也會想與許多人分享。在這點寫下我的感想。本作品的原作是文豪·三島由紀夫。導演是「梧桐島,俱樂部活動停止」的吉田大八。雖然從看之前就有超高期待, 但仍超過預期。雖然只讀過原作一次,但老實說不能算是精讀。即使對是三島由紀夫的讀者的我來說也很難理解,讀得非常不順利。儘管如此能感到是打破常規充滿力量,帥氣的小說。 在看電影時,第一次本作品(小說)好好地紮到內心,像通過全身一樣的爽快感。活現原作的精神。一邊弄活文學魅力和沒有回答的有趣,一邊作為2017年版的娛樂作品發光發熱。故事的概要是這樣。生活在現代日本,平凡的4人家庭。其中3人某日,大體上是同期作為「外星人」醒過來。而且,各自變成不同星球的人。不清冷的天氣主持人的父親·重一郎(Lily·Franky)是火星人。無固定職業者的兒子·一雄(龜梨和也)是水星人。因為太美而被四周騷擾的女大學生的女兒·曉子(橋本愛),是金星人。並且,抱著寂寞及空虛感落入網路傳銷的母親·伊余子(中嶋朋子),為何沒有醒過來維持是地球人。家人,雖然脫胎換骨為不同的星球人,但是那個拜託和使命,是共通……“想拯救美麗的地球”!!! 並不那麼有說明,忽然變成外星人的家人們。 無法無天地擴展,熱情增加的故事。只是字母資訊,「這個是什麼?」。實際上,好像「雖不太明白,但覺得很有趣」看完本作品的大多數意見,但確實,「明白」?「不明白」? 沒有測量的意義,太可惜。對我來說,雖然不可思議,但很有得著,能傳達各種各樣東西的作品。
其中一個非常有得著的理由是,「日常和非日常(SF)」,「虛幻和現實」,「異常和正常」等相反的東西在故事中,在出場的人們中,不分界限美麗地連繫著。 所說的全球變暖和宇宙宏大的主題,與部下外遇, 網路傳銷和大學選美比賽等,混入我們切身的日常和經常看到的風景,非常普通人的經驗和視點被談及。 在看的時候,到哪裡都真實,從哪裡都是妄想,誰說實話,什麼是謊言,變得不清楚。被攪混的快樂,超越理解的快感。活在那樣沒有界限的世界裡,不知道界限的人們還是最棒! Lily·Franky,龜梨和也,橋本愛,佐佐木蔵之介等,演員陣容以出色的演技呈現本作品的世界。 Lily·Franky,雖然全身是漂浮著重一郎般的低俗不上進的"老豆感",但另一方面,自醒覺過來很突然,擁有到瘋狂般完成使命的純粹能量源的說服力活著。(醒過來之後,天氣主持人的樣子最棒)橋本愛,雖然散發出超世脫俗的美麗,但卻一邊有著年輕女子特有的虛無和孤獨一邊動搖,被一舉一動所吸引。(對在河灘打算呼喚UFO時的動作喘不上氣)佐佐木蔵之介的冷靜而透徹的瞳孔和對白的表達方式的迷惑和沒有淤塞感是非常可怕,在高峰議論的場景,對那個震撼力會被迫想「這個是外星人嗎?」,被拉進去了。然後,龜梨和也。對龜梨,受惠於定期地採訪的機會,看著他應時的作品。到現在為止,雖然有很多認為是演得極好的角色和作品,但在本作品,到現在為止看來,跟他哪裡也不像而感到吃驚。
在他最後的一場戲,一剎那有不知道他是誰? 在拼命劃自行車的場景也是漂浮著到現在為止沒有看過般的風趣。對只一心一意地划著的身影和表情,作為一雄年輕抑鬱的能量和慾望,(與父親一樣)滲出不上進的感覺。
雖然動作和表情自然地表現那個年紀的男人有的純粹,在這個時候,只有一瞬,呈現出不可思議的魅力。雖然也有開心,但在那裡沒有偶像也沒有明星,奇怪的水星人。 (天象儀約會場景的男孩的魅力和,覺醒場景不可思議的魅力的落差!)拍攝前,從龜梨自己聽時「被吉田導演的作品呼喚了」,「導演是為何選龜梨?在導演的作品裡是怎樣風格的存在?」抱有很強的興趣, 不過好像不問也明白的感覺。(其他角色也是一樣)拍攝本作品後,龜梨,說著「被吉田導演說跟澤田研二很相似」……看「美麗的星」後,「啊,這裡研二的面貌?」感受到的場面, 至少有二處。(研二,和澤田研二,是昭和史留下中性的色彩與香溢的明星)本作品故事的中間,在那天,那個時候的表情,有那個長睫毛和憂慮的風情有研二的感覺。
我被本作品吸引的理由是,細微部分有很多。 包括美國人那樣哈哈笑的場面和,最後一場戲,凝聚瞳孔的美麗場面也有很多。 「人雖然感受到自然的美麗,但在最終美麗的自然裡,卻沒有人的存在」等,偶然地留存在心中,往後也有被迫考慮的對白。1個1個的對白表情動作和場面,像光一樣地傳達到心中,一點一點地訴諸本作品的有趣和美麗。即使看的瞬間明白也好不明白也好,都會覺得有趣,總覺得留有餘音。往後往後,會考慮各種各樣的事,想試著考慮的作品。 (C)2017「美麗的星」製造委員會
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