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KAT-TUN 上田竜也は“努力の人”であるーーグループのために重ねた変化を名言から振り返る
さまざまな“名言”からジャニーズタレントの実像を浮き彫りにしていく「ジャニーズたちの名言」。今回は現在充電期間中のKAT-TUNのメンバーで、最近グッと存在感が増してきている上田竜也を前後編にて取り上げる。
なんといってもここ数年は『炎の体育会TV』(TBS系)での活躍が注目を集めている上田竜也。金髪を逆立たせ、眼光鋭く、鍛え抜かれた筋肉を躍動させる。また、ジャニーズ陸上部の監督としてジャニーズJr.を熱血指導しながら、自ら先頭を切ってトレーニングを行う。ワイルドでストイック、そして熱い。
俺は、自分がこうしたいって思ったらとことんまで突き詰めるタイプなんです。妥協はしたくないし、そのためにする努力なら全然苦にならない。
(『Hanako』2009年3月26日号/マガジンハウス)
上田の発言を紐解いていくと「努力」という言葉が特に目立つ。目の前の仕事はもちろん、番組の企画で取り組んでいる陸上やずっと彼が打ち込んでいるボクシングにも必死に取り組み、より良い結果が出るよう努力する。かつてはピアノや作曲にも打ち込んでいた。
『炎の体育会TV』の中ではジャニーズJr.とのトレーニングの最中に「何倍も他のタレントさんより努力しないと、ジャニーズって」と語っていた(2016年9月3日)。実はこれ、映画『永遠の0』に出演したときにV6・岡田准一にかけられた言葉とまったく同じもの。自分自身の体験を後輩たちに伝えているのだ。
では、なぜ上田はそこまでストイックに努力を重ねていけるのだろうか? その理由について、彼はこう語っている。「基本、つねに自分はダメだなと思ってます。だから、ストイックに努力するんです」(『saita』2014年2月号/セブン&アイ出版)。
上田は特に落ちこぼれだったわけではない。学生時代も楽しく過ごしていたようだし(一時期、異様に共学への憧れを語っていたが)、運動神経も抜群だった。だが、それで通用するほど芸能界は甘くはない。タレントとしての自分に厳しい評価を下しているからこそ、懸命に努力を重ねていけるのだろう。
(悩みは)個性についてですね。KAT-TUNで、個性が強いヤツラに囲まれ、“俺もなんかなきゃダメだ”って思ってました。
(『Myojo』2012年8月号/集英社)
ワイルドな肉体派というイメージがすっかり定着した上田だが、現在に至るまでに何度もキャラクターチェンジを行ってきたことはファンなら周知の事実。最近の彼しか知らない人が、女性アイドルのようなルックスと仕草で可愛らしさを振りまいていた数年前の姿(通称・甘栗期)を見たらきっと驚くはずだ。
それ以前には「自宅の庭に“妖精”を飼っている」(『月刊アサヒグラフパーソン』2002年12月号/朝日新聞社)と発言していた時期や、GACKTに憧れてカラーコンタクトを入れていた時期もあった。いずれも自分の個性のなさに危機感を抱き、彼なりに一生懸命努力した結果だ。
長髪でアーティスティックな面を強調していたのは赤西仁が脱退したから、短髪でワイルドな面を強調しているのは田中聖が脱退したから、その穴を埋めるためなのではないかという指摘もあった。真偽はわからないが、ちょっと納得できる。それは上田のKAT-TUNへの愛情の表れでもあるのだろう。
俺、挫折って思ったことがないんです。思い通りにいかないこと、かなわないこと、いくらでもあります。でも俺はまだがんばれる。今、ダメでも、半年後、1年後には、その夢かなえるよ。もっともっと努力してって思うから。
(『Myojo』2012年8月号/集英社)
失敗やうまくいかなかったことは数限りなくある。そもそもKAT-TUNというグループがそうだ。デビューは後輩のグループに追い抜かれ、デビュー後も度重なるメンバーの脱退があり、ついには充電期間に入ってしまった。
それでも一生懸命頑張れるのは、上田のしぶとさ、愚直さゆえだ。『全世界極限サバイバル ジャングル!無人島!熱帯砂漠!極寒地帯で100時間生き残れ!』(TBS系)に出演したときは、マイナス40度を下回る酷寒の地でやることなすことうまくいかなかったが、それでも最後までサバイバルを諦めなかった(結果はドクターストップ)。不器用かもしれないが、根性は人一倍。それが努力の人、上田竜也の根っこなのだ。
目の前のことに全力で立ち向かうって、なんかカッコ悪いって思う人もいるみたいなんだけど理解できないな。俺はいつでも本気だし、目標が決まればそれに向かって努力することしか考えてない。
(『美ST』2017年3月号/集英社)
目標が決まれば、そこに向かって一心不乱に努力する。それがあるときはソロコンサートの成功であったり、あるときは酷寒の地でのサバイバルであったり、あるときは陸上競技でライバルに勝つことであったりするのだろう。
今の目標は「KAT-TUNを早く再開させたい」という一点に尽きる。その目標に向かって、上田は個人での活動に打ち込んでいる。「ま、生きていれば時にはデコボコ道や曲がり道に出くわすこともあるだろうけど、ひとつひとつの経験を糧にしながらコツコツ進んでいくしかないでしょ!」(『POTATO』2011年4月号/学研プラス)。今はKAT-TUN再開のために、コツコツと進んでいるところだ。(後編へ続く)
http://realsound.jp/2017/04/post-12028.html
KAT-TUN 上田龍也是"努力的人"——為了組合從名言回顧重覆的變化
從各種各樣的"名言"去浮雕傑尼斯明星的實像的「傑尼斯們的名言」。這次是現在充電中的KAT-TUN成員,最近存在感增加的上田龍也製作了前後編。
不管怎說這幾年在『炎の体育会TV』(TBS系)的活躍引人注目的上田龍也。讓金髮竪起,眼光銳利,讓被鍛鍊出的肌肉跳動。還有,作為傑尼斯田徑隊的監督一邊熱血指導傑尼斯Jr.,一邊親自走在前頭進行訓練。粗野而禁欲,還很熱情。
我是那種如果自己說想這樣做就會追究到底的類型。如果是為了不想妥協,而努力完全不會覺得苦。
(『Hanako』2009年3月26日號/住宅雜誌)
去閱讀上田的發言的話「努力」這個詞特別顯眼。不用說眼前的工作,在節目的企劃拼命努力的田徑和他一直熱衷的拳擊,為了有更好的結果而努力。曾經也熱衷於鋼琴和作曲。
在『炎の体育会TV』中與傑尼斯Jr.訓練進行中說了「必須比其他的明星努力幾倍,才叫傑尼斯」(2016年9月3日)。其實在這個,電影『永遠的0』裡演出時被V6·岡田准一說的話完全一樣。把自己的體驗告訴後輩。
那麼,為何上田到那裡都能禁慾地反復努力? 關於那個理由,他這樣說。「基本,經常會想自己不行。因此禁慾地努力」(『saita』2014年2月號/seven&I出版)。
上田並非特別落後。好像學生時代也過得很快樂(雖然有一個時期,異樣地說到對同校的憧憬),運動神經也超凡。但是,沒有到通用程度演藝事業不順利。正因為對作為演員的自己作出嚴厲的評價,能反復拼命去努力吧。
(煩惱)有關於個性。在KAT-TUN,被個性很強的傢伙圍著,想過“我也不做點什麼不行”。
(『Myojo』2012年8月號/集英公司)
雖然粗野的肉體派的印象完全固定下來的上田,但要是飯的話就會知道到現在多次改變形象這眾所週知的事實。雖然只認識最近的他的人,但如果看像女性偶像般的外表和動作應該可以看到可愛的數年前的身影(俗稱·甘栗期)一定會感到吃驚。
那個以前說出「在自己家的庭園養"妖精"」(『月刊アサヒグラフパーソン』2002年12月號/朝日新聞社)的時期,也有憧憬GACKT帶有顏色隱性眼鏡的時期。全都對自己沒有個性抱著危機感,成為今日的他是拼命努力的結果。
自從強調以長髮有美感一面的赤西仁退出,自從以強調以短髮粗野一面的田中聖退出,也有不是為了填補那個洞吧這樣的指摘。雖然不知真假,但有點能理解。那個是上田對KAT-TUN的愛的表現也有吧。
我,沒有考慮過挫折。不按自己想像進行的事,敵不過事,多少也有。但是我還能努力。即使現在不行,半年後,1年後,能實現那個夢想哦。因為我想要去更加更加努力。
(『Myojo』2012年8月號/集英公司)
有無數失敗和不順利事。原本KAT-TUN這個組合就這樣。出道被後輩組合追過,出道後也反復有成員退出,終於進入了充電間。
儘管如此能拼命努力,說是上田的頑強,愚直。在『全世界極限生存原始森林!無人島!熱帶沙漠!極度寒冷地帶生存100小時!』演出時,在零下40度的嚴寒之地生存並不順利,儘管如此到最後也沒有放棄生存(結果醫生叫停)。或許是笨,但意志力是別人的一倍。那個是努力的人,上田龍也的根。
用盡全力面對眼前的事,雖然好像也有人會想很差勁, 但不能理解。我無論什麼時候都是認真,如果目標決定便只會朝著目標努力。
(『美ST』2017年3月號/集英公司)
如果目標決定,便會一心一意向著目標努力。那個在有時是個人演唱會的成功,有時是在嚴寒之地的生存,有時是在田徑比賽中戰勝對手吧。
現在的目標盡是「想快點讓KAT-TUN重新開始」這一點。面對那個目標,上田熱衷於個人活動。「呀,雖然生活在世上就會出現凹凸不平和彎路,但一邊將一個一個經驗儲糧一邊咯噔咯噔前進!」(『POTATO』2011年4月號/學習研究社)。現在為了KAT-TUN重新開始,咯噔咯噔正在前進吧。(後編繼續)
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